情報の非対称性・インセンティブ設計・契約理論を軸に、企業や組織の存在理由と内部の仕組みを経済学的に分析する教科書。
「会社はなぜ存在するのか」「人はどう動機づけられるのか」を、経済学の道具(情報の非対称性・インセンティブ・契約)で分析する分野の標準テキスト。 経営学と経済学の架け橋で、組織を“気合”でなく論理で語れるようになる。
組織や人事の話は「リーダーシップ」「やる気」といった曖昧な言葉で語られがちだ。『組織の経済学』は、それを情報の非対称性・インセンティブ・契約という経済学の道具で切る。「なぜ企業という組織が市場の代わりに存在するのか」「モニタリングできない努力をどう引き出すか」といった問いに、論理で答える。経営学(組織論)と経済学のちょうど架け橋にあたり、ミクロ経済学とゲーム理論を学んだ先で、それが経営の問題にどう効くかを実感できる。組織を“気合”ではなく構造で理解したい人に向く、発展段階の良書。
ミクロ経済学ロードマップの応用。経営戦略(バーニーの資源論)や組織論とも接続する、経営×経済の結節点。
この本に入る前に、以下の本で土台を作っておくとスムーズ。