価格理論からゲーム理論・情報の経済学までを、直感的な説明と厳密な論理の両輪で解説するミクロ経済学の定番テキスト。 「なぜそうなるのか」を重視した記述で知られる。
「数式を追えるが意味がわからない」「直感はあるが厳密さがない」——その両方を埋める稀有な教科書。 ミクロ経済学の論理を、なぜそうなるのかという意味から説き起こし、文系でも理論の core までたどり着ける。
経済学の教科書は、数式を淡々と並べる「厳密だが意味が見えない」タイプか、比喩ばかりの「わかりやすいが力がつかない」タイプに分かれがちだ。神取『ミクロ経済学の力』が名著と呼ばれるのは、その両方を同時に満たすから。需要・供給から始まる議論を、「なぜこの式が成り立つのか」という意味のレベルから説き起こし、しかも論理の厳密さを犠牲にしない。文系で数式に身構えてしまう人でも、“計算できる”ではなく“理解している”状態まで連れて行ってくれる。経済学を経営・社会科学の土台として身につけたい人の、最初の本格的な一冊にふさわしい。
ミクロ経済学ロードマップの中核。ここを土台に、ゲーム理論(岡田)や組織の経済学へ広げる。