非協力ゲーム・協力ゲームを体系的に扱う、日本語のゲーム理論の標準的テキスト。ナッシュ均衡をはじめとする 解概念を、定義と証明に即して解説する。
ゲーム理論を、結論や応用例だけでなく、定義・定理・証明という理論の骨格から学べる標準的なテキスト。 「囚人のジレンマ」を雑学で終わらせず、戦略的状況を厳密に分析する道具として身につけられる。
「囚人のジレンマ」「ナッシュ均衡」は雑学としては有名だが、それを戦略的状況を分析する厳密な道具として使えるかは別の話だ。岡田『ゲーム理論』は、結論の紹介で終わらせず、解概念を定義・定理・証明のレベルから積み上げる。だから、経営戦略・組織・制度といった「相手の出方に応じて自分の最適が変わる」状況を、直感ではなく論理で分析できるようになる。文系にとっては数学的な負荷があるが、神取『ミクロ経済学の力』で土台を作っていれば十分に登れる。社会科学の方法論として、ゲーム理論を意味から理解するための一冊。
ミクロ経済学ロードマップの発展。競争戦略や組織の経済学の基礎言語になる。