アントレプレナーシップ(起業活動)を、機会の認識・資源の動員・不確実性への対処といった理論的視点から体系的に解説する教科書。
起業を「成功した創業者の武勇伝」ではなく、不確実性下の意思決定・資源動員・機会認識という観点から学術的に整理した教科書。 イノベーションを「誰が・どう事業にするか」という担い手の側から捉え直せる。
起業の本は、成功者の自伝か、ノウハウ本に偏りがちだ。清水洋『アントレプレナーシップ』は、起業を**「不確実性の中で、機会を見出し、資源を動員して、新しい事業を立ち上げる活動」として理論的に捉える。誰が起業家になるのか、機会はどう認識されるのか、資源のないスタートアップがどう戦うのか——武勇伝では見えない構造を、学術的な枠組みで整理してくれる。イノベーション論(清水『イノベーション』)が「何が起きるか」を扱うのに対し、本書は「誰が・どう起こすか」**を扱い、両者は対になる。
イノベーション論を独学するロードマップ のステップ3(発展)。