発展 数学・統計 統計学数理統計教科書

現代数理統計学

竹村彰通

数理統計の理論を体系的に解説する定番テキスト。推定・検定・十分性・決定理論などを、 厳密な論理で一貫して扱う。

なぜ良書か

数理統計を、より厳密かつ体系的に学び直したい人のための定番テキスト。 推定・検定・決定理論までを一貫した論理で扱い、統計を「意味から理解する」段階の到達点になる。

なぜ良書か

竹村『現代数理統計学』は、数理統計を一段高い厳密さで体系化した定番だ。久保川の教科書が「標準的でとっつきやすい」とすれば、竹村は「論理の筋を一貫して通す」タイプ。十分性や決定理論まで含めて、統計的推測の枠組み全体を見渡せる。文系から始めて、推定・検定の“意味”を理解したうえで、最後に理論として整理し直す段階に最適。ここまで来ると、機械学習や因果推論の文献に出てくる統計的な議論を、臆せず読めるようになる。

何が学べるか

  • 統計的推測の体系(推定・検定・十分性・決定理論)
  • 一貫した論理で見る数理統計の全体像
  • より高度な統計・機械学習へ進む足場

対象読者と難易度

  • 難易度:発展。 久保川『現代数理統計学の基礎』等で土台を作った後に。
  • 統計を理論として整理し直したい人に。

このロードマップでの位置

文系のための統計学 独学ロードマップ のステップ3(発展)。久保川『現代数理統計学の基礎』との読み比べは どちらから読むかガイド を参照。

先に読みたい本

この本に入る前に、以下の本で土台を作っておくとスムーズ。

現代数理統計学の基礎
久保川達也
中核
難易度の位置づけ
この本
I
入門
足場を固める
この本
II
中核
本論を読む
この本
III
発展
深く潜る