回帰・分類から正則化・木・ブースティング・教師なし学習までを、統計的学習の枠組みで体系的に解説する機械学習の定番書。
機械学習を「ライブラリの使い方」ではなく「なぜその手法が効くのか」という統計の論理から理解するための古典。 難しいが、ここを越えると個々の手法が“統計的学習”という一枚の地図の上に並んで見える。
機械学習の入門は「scikit-learn でこう書く」式が多く、手法の“意味”が抜け落ちがちだ。『統計的学習の基礎』(ESL)は逆に、各手法が統計の論理の上でなぜ成り立つのかを一貫して説明する。線形回帰から正則化、決定木、ブースティング、教師なし学習まで、ばらばらに見える手法が「統計的学習」という一枚の地図に整理される。確かに難しく、線形代数・微積分・数理統計の素地が要る。だが文系であっても、統計の土台(久保川等)を踏んでから挑めば登れる。“計算できる”を超えて“理解している”に到達するための一冊。
機械学習の理論を“意味から”理解するロードマップ の最終ステップ(発展)。